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マツダ アテンザワゴン XD

試乗記シリーズファンの皆さま、お待たせしましたぁ~。
さて、第4弾は、"マツダ アテンザ"。

ここしばらく、十数年間ほどはマツダ車にまったく関心がなかったのだが、最近ヒジョーに巷の評判が良さそうな"SKYACTIVE-D"に惹かれて、スバルに続き生涯初のマツダディーラー訪問となった。( ´ー`)
現行デミオあたりから、マツダも少し良い方向に変わって来ているなというイメージは持っていたのだが、マイカー候補としてはありえないメーカーであった。※あくまで過去形ね
しかしながら、自動車関係の情報をチェックするにつれ、やたらと眼に入るのが"マツダ CX-5"絶賛の記事。

自分の関心はもっぱら正統派セダンやスポーティカーにあり、ワンボックスやミニバン、SUVの類はまったく対象外。
今や、マツダといえば"CX-5"が旬の人気車種らしいのだが、SUVなんか論外の身としては、一方の雄であるアテンザを味わってみようとなるのは自然の成り行きであった。


近所のディーラーさんに試乗申込みをして、おもむろに出かけてみたら「か、カッコイイ!! 何、このクルマ !?」
と、ちょっと絶句してしまった。( ゚д゚)


クルマって、走行しているのを遠目に見るのと間近でまじまじと見るのとでは相当印象が違うものだが、このアテンザの場合も実物は実にカッコイイ。特にサイドの曲面の構成が実に巧みで上品で美しいと思わせる。アテンザのサイズは、BMWの5シリーズに相当する大きさであり、無理のないのびやかなプロポーションにしやすいのであるが、それが出来ていないクルマの方が圧倒的多数であり、このアテンザは見事。国産車でもトップクラスの完成度。
現行の"F10/5シリーズ"と遜色ないレベルであるというと言い過ぎかな。ま、どっちもフロントマスクはイマイチという点も似ているし・・・( ´ー`)


とはいえ、インテリアについては、5シリーズとは文字通り"月とスッポン"である。比較するのもおこがましいというくらいの差がある。でもそりゃぁ、二倍もの価格差があるのだから当然といえば当然。
"おこがましい"のではなくて、"比較するのが間違っている"という方が正しい。
それに、アテンザのインテリアだって、それ自体は決して悪くはないと擁護しておこう。


基本的なレイアウトだって大体同じである。というか、そのまんまではないかってくらい似てるし・・・( ´ー`)

ところで、例によって試乗車は大嫌いなカラーリングである、ブラック一色の内外装。(*´~`*)。
しぶしぶ乗り込んで驚いたのが、ディーゼル車である事を感じさせない仕上がりの良さ。
予備知識なしで乗り込んだら、よほど注意深く観察しないと分からないというレベル。
室内にいる限り、あのイヤなカラカラ音も微振動もまるで感じない。これはスゴイ!! ( ゚∀゚)

初訪問にもかかわらず、快く単独試乗に送り出してもらえたので、恒例の阪奈道路走破に向けて出発。
駐車場内をごくゆっくりと徐行しつつ片側二車線の国道に乗り出し、軽くアクセルを踏み込むといきなり「スピードの出し過ぎです」のアナウンス !! 「おいおい、50kmも出てないのに何ボケかましとんねん!!」である。
さいわい、試乗中に体験した間抜けなご注意のアナウンスはこれっきりであった・・・( ´ー`)
どんな設定になっているのか分からないが、かまわず、メリハリのある加減速をしつつ阪奈道路に乗り出す。


このクルマにもスバル"EyeSight"に似た安全運転システム"レーダークルーズコントロール"と"スマート・ブレーキサポート"が装備されていたので、早速試してみた。


メーカーによって呼称が異なるので紛らわしいが、要するに速度維持及び自動車間距離確保システムである。
標準的な呼称は"アダプティブ・クルーズコントロール"らしいが、機能はメーカーによって微妙に異なる。
この"マツダ・レーダークルーズコントロール"も、問題なく快適に機能してくれるが、アイサイトで体験済みなのでもはや驚きも感動もない。そして感じた事は、"中途半端なシステム"である。
何が中途半端かというと、前車が減速して停車した場合も、徐行状態まで減速はするが停車しないのだ。
最後は必ずドライバーがブレーキを踏んで停車する必要がある。まぁ、これしか知らないのなら「かなり便利で安全」と思えるのかもしれないが、いかにも中途半端。152,250円の追加装備として注文するかとなると、ビミョーである。たぶん自分ならオプション注文はしないと思う。


おっと。かんじんの試乗インプッションはというと、ほぼ満足のいくものであった。ディーゼルのデメリットをほぼ解消して、力強いパワーと優れた燃費というメリットだけを得ることが出来る奇跡のようなエンジン。
ちょっと硬めであるが不快な突き上げなどなくしなやかな乗り心地も合格点。残念なのは、ステアリングがセンター付近で遊びが多いうえに軽すぎるという、国産車にありがちなダルい操作性。
とはいえ、走行性能で目立った欠点というのはそれくらい。後は内装の安っぽさ、とはいえ実際に安いのだし・・・

まさかエンジン性能で"BMW 320d"が負けるとは夢にも思っていなかったので、ちょっとショックである。
いちおう補足しておくと、"320d"の爆発的なパワフルさは感じなかった。つまり、運転して楽しいかというと、これは完全に"320d"の勝ちである。まぁメーカーによっての性格の味付けの違いだろうとは思うが。
すなわち、"アテンザXD"だって、やろうとすれば"320d"のようなパワフルなクルマにも出来たのだろうが、あくまでもガソリン車に限りなく近づけるのが主眼のため、スムーズさと高回転(5000rpmもOK!!)を優先したのではと。

メーカー車名価格エクステリアインテリア動力性能操縦安定性乗り心地省エネ性能快適性所有満足度標準装備品コストバリュー合計得点
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