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SHURE V15 TypeⅣ再び復活 !! の衝撃的理由

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本日届いたレコード針。タイトルとともに「これ、見た事あるな・・・」と気付いた人はかなりの記憶力の持ち主と思う。( ´ー`)
2014年2月23日。ちょうど約 4年前の記事ネタだったのだが、もう 4年間も経っていたなんて自分でも信じられないほど記憶に新しい。
あれから若干値上がりして 安いショップでも 11,800円になっているのだが、これで高性能カートリッジが新品同様の品質に蘇ってくれるのだから、格安である。メーカーの「JICO」さん、毎度ありがとう。( ゚∀゚)

実は最近LPレコードを聴くのがおっくうになって来ていた。理由は、もちろん飽きたのではなく再生音に不満があったから。
いつの頃からか、時々音が歪むようになっていた。平たくいうと「音が割れる」症状。レコードによっては、大きな音の部分で音楽にまとわりつくようにビビリ音が発生するため、盛り上がってきたところで白ける事になる。
こんな時には針の状態を疑うのがイチバンなのだが、針を新品に交換してからそれほど経っていないとの思い込みで、疑いの目はもっぱら、トーアームの"SME 3009S2 improved"に向けていたのだった。しかし何度調整し直しても事態が改善せず、「やっぱりこのアームの使いこなしは難しいのかも・・・」とすっかり意気消沈していた。( ;´・ω・`)

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そして、長い間気になっていたお宝レコードをつい先日手に入れたのを機に、何とか解決しなければと改めて真剣に考え直してみて思い出したのだった。「4年前の記事でも同じ事を書いてたぞ ! やっぱり犯人は針や !!」・・・(;`ー´)

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目視では針先の状態など判別不可能なので、ほぼ死蔵状態だったマクロレンズを引っ張り出してきた。
これは今回購入した"VN-45HE"。針先はもちろんキレイな三角形の形状である。

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いそいそと交換してレコードに載せてみたら、みずみずしいサウンドが蘇り、これでまた気分良くレコードが聴けるようになった。( ゚∀゚)

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さて、一応現用品のチェックと・・・超拡大して初めて分かった。こんなに汚かったのか・・・( ≧Д≦)

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針先の形状もいびつに劣化しているようにみえたが、念のためさらに拡大してみたら、何とこんな状態だった・・・(。゚ω゚)

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本当の原因はこれだったのか !! そういえば、ここ数年間は刷毛によるホコリ落としくらいしかしてなかった。
買い置きしてあったスタイラスクリーナーで、丁寧に針先をクリーニングすると・・・

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全然すり減ってなかった !! (。゚ω゚) 新品のような正三角形ではないが少なくとも先端部は劣化していないように見える。

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ビビリ症状がひどくて聴く気がしなかった愛聴盤も正常に演奏してくれるようになった。新品との音質差異は分からない。( ´ー`)
ちなみに、今回購入した製品では先端部の"45HE"の文字がなくなっている。

まとめると、「基本的なメンテナンスを怠っていたための不具合」という間抜けな事実が判明した事になる。(;`ー´)
メーカーによると、針先寿命は 200時間程度と公表しているが、丸 3年間で間違いなくそれ以上に使用している。
環境にもよるだろうが、少なくとも自分の使用環境でははるかに長く持ちそうである。
当面ムダな出費にはなったが、これで当分の間針先の心配をする必要がなくなったのが最大の収穫。( ´ー`)
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この記事へのコメント

suomi : 2018/11/12 (月) 00:18:24

レコード数枚演奏したら、毛先の短いブラシでほこりは払う。これが当たり前。

汚れが酷くなったら、メラミンスポンジで軽く擦ることを勧める。アルコール系のクリーナーは、ダイアモンドチップの接着剤を溶かし、針先脱落のリスクを増やす、と言う説がある。

さらに、SATINの社長の説では「どんな内容でも、液体タイプのクリーナーを針先に使うな!」という。ココロは、結局、汚れ(砂、石、ほこり、レコード盤のビニール)を結晶化させて永久に取れなくなる、らしい。

もちろん私もアルコールを使うことはあります。

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