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落日の「ニコン」・・・なのか ?

デジタルカメラを初めて"フツーのカメラ"に準ずる実用品としてみなせるようになったのは、約20年ほど前になってから。
それ以前の黎明期は"コダック"のデジタルカメラがお気に入りだったが、それも長続きはせず、常に新機種を物色していた。
常に新製品に着目していたその理由は、当時のパソコンのように日進月歩で凄まじい技術進歩が続いていたからである。
そして、当時は高級カメラ(一眼レフ機)の知識などほとんどなかったのだか、なんとなく"ニコン"の名前は良く認識していた。
その"何となく"好イメージを持っていたそのメーカーから新発売されたカメラに大いに魅力を感じて飛びついた。

2017-02-15_coolpix800.jpg
「Coolpix 800」もう実売価格は忘れたが、かなりお手頃だった記憶がある。当時の画質判断の重要要素であった画素数が200万画素。
直前の愛機であった、コダックの"メガピクセル / DC210"の二倍だが、当時としては平均的なレベルだった。
しかし、このカメラらしいデザインにヤラれてしまった。カシオやコダックのおもちゃ的デザインとは完全に一線を画していた。
全体に"いいモノ感"があり、何といっても、この端っこに配置されたレンズと赤いアクセントカラーが素晴らしく魅力的だった。
じっさい、画質にも満足していて、3年後に"Canon IXY"に買い替えるまで、異例の長期間愛機となっていたのだ。
プロ用やハイアマチュア用としての"ニコン"ブランドが絶対的なものなのだと知ったのは、かなり後になってからだった。

その会社が最近は業績不振の類のニュースがひんぱんに流れるようになり、何となく気になってはいたのだが・・・

2017-02-15_NikonDL.jpg
強力な前宣伝を続けていた、大型新製品の発売を直前に中止するという前代未聞の事態を引き起こしたのだ。( ゚д゚ )
しつこく書いているように、カメラそのものにはほぼ関心がない自分としては、この"ニコンDL"の事は知らなかったのだが、今や、コンデジ業界の数少ない生きる道となった"高級コンデジ"マーケットへの遅過ぎた参入らしい。一挙に三機種投入なんて、社運をかけたといっても良いくらいの思い切った投資だったはず。一般消費者のブーイング以前に、"ニコン"自身の究極の決断だったのだろう。
「希望退職者1000名に1143名が応募した。」らしい。全従業員数が何名かしらないが、少なくない比率なのだろう。
意外なことに、株価の暴落はなさそうで、むしろ"堅調に推移"しているようだ。リストラは予想どおりという事か。
なりふり構わない改革の「次の一手」が"ニコン"の運命を左右するのだろうな・・・(*´・ω・)

などと書いてみたが、ハードウェアとしてのカメラにはほぼ関心がないのは当時も今も同じ。最大の違いは、"カメラ小僧"を自認するようになってからは、単なる記録写真(スナップ)ではなく、"作品"を撮りたいという意識。とはいえ、全然出来てませんが。( ´ー`)
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