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終の棲家を造る(その2 外断熱)

長年大阪市内に暮らして来た者にとって、最低気温が3~4度ほど低い奈良の寒さはキツイです。引っ越して3年目からはだいぶ慣れてきましたが、職場は相変わらず大阪市内なので、通勤で生駒トンネルを抜けるたびに寒さが身にしみます。
とはいえ、今の住まいは一般的な木造住宅であり、特別に性能が低いわけではありません。ごく当たり前のレベルですので、贅沢な悩みというわけです。
この事が常に念頭にあるので、もし家を建てるならゼッタイに外断熱式しかないと思い続けて来ましたが、ようやく実現の運びとなり、非常に楽しみです。
もっとも、竣工は3月中旬なので、その性能を実感出来るのは蒸し暑い6月になってからですが。

ブログに何度も書いているように、菊美台に住む限り、基本的に「きんてつの家」以外の選択肢はありません。そして、通常の「きんてつの家」は日本の木造在来工法建築であり、造りそのものは良いのですが、気密性は日本の一般的な住宅と同様あまり良くありません。まったく「高気密住宅」ではないのです。
そこで、近鉄不動産住宅は(おそらく他社との差別化のため)、数年前から"エアーウッド"と称して外断熱工法に力を注いでいます。営業さんから「今後は100%外断熱になる方針」と4年前に聞かされたのですが、現時点でまったくそうなってません。外断熱の家はまだ少数派にとどまっています。外断熱の方が優れているに決まっているのですが、必然的に高価になるコストの壁はいかんともしがたいようです。

さて、外断熱工法に欠かせないのが、高性能断熱材と窓材と換気システムですが、今回は断熱材を紹介します。旭化成の断熱材「ネオマフォーム」です。発泡スチロールとウレタンフォームを合成したような高密度の材質で、素晴らしい断熱効果があるそうです。

我がエアーウッドでは、屋根には40mm厚・壁には25mm厚のものを使用する事になっています。

写真は建築現場から拝借してきたものですが、触れただけでその性能を感じる事が出来ます。例えば冬の冷たい地面にこれを敷いて足を載せてみると、すぐにほんのりと足裏が暖まって来るのが分かります。

試しに寝室の掃き出し窓に置いてみたところ、早朝の気温 -4度という寒い朝でもかなり室内温度が保たれる事が実感出来ました。こんなものが家中をすっぽりと覆うのですから、断熱効果は最高に素晴らしいものと期待せずにいられません。
そんなわけで、興味本位でテストしてみた後も、ずっとこの状態です。(^^;)

ちなみに、この 2枚は建築現場の廃材入れに捨ててあったものを回収して来たものなので、ご心配なく。 → 近鉄さん

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