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さわやかな毒舌講義を聴いてみよう


最近ハマっている、タナカキミアキ先生の講義シリーズ。
テレビ番組なんかではおそらく絶対に聞くことのない毒舌(正論)の連続にウンウンとうなづきっぱなしになります。
中小規模の会社の経営にほんの少しでも関わっているか、関心を持つ人にしか理解出来ないかも知れませんが ・・・(*´~`*)

"あの人"も絶賛、最新ネットカフェ事情

一般的には良いイメージのないネットカフェだが、このまま衰退の一途というわけではないようだ。
業界としては、まだまだ諦めず未来に向けて努力しているという最新のトレンドをみるには、しゃくだが東京の記事が手っ取り早い。
※画像はすべてここから拝借した

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「こ、これが今のネットカフェなのか !? 」( ; ゜Д゜)

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本当にここまで求められているのかはともかくとして、良くやるよなあ・・・

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クリーンで広々として良く出来たリラックスルームではある。これなら利用してみたいかな ?

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ここまでやってしまったら、コミックばかりとはいえ完全に未来的な図書館か。

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さすが、日本の"未来都市東京"です。まさかこれで一時間200円なんて事はないと思われるのだが・・・(;`ー´)

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今どき"まんが喫茶"などという時代遅れの表現もないし、イメージアップにはなってるとはいえ・・・
アホの一つ覚えのような"女性に優しい"はいいが、オトコは無視でええんかい !! とツッコミを入れたくもなりますな。(;`ー´)

「コミック・バスターShalala 近鉄奈良小西通店(シャララ)」の敗因は・・・

「コミック・バスター Shalala 近鉄奈良小西通店」と「JR奈良駅前店」は、なぜ閉店に追い込まれたのか。
実は、理由を上げるのはカンタンである。それは基本的に「既に儲からない業態になっているのに経営努力がなかったため」。
ネットカフェの開店と閉店を速報するサイトを見ても、"閉店"の情報の方が圧倒的に多いのはすぐに分かる。

ところで、不採算店が上げる理由は大体決まっている。
  • スマホの急速な普及でインターネットやオンラインゲームを目的に来店するユーザーが大幅に減った
  • 「漫画村」などの違法サイトによってコミック目当ての来店客が大幅に減った
  • 競争激化で低料金戦争になり、単一業態では儲からなくなった
いずれも最もなようだが、それではすべての店舗が不採算となってしまったのかといえばそうではないようだ。
来店客の年齢層がかなり上がっているという事実も共通のようだから、ある程度は当てはまるのだろうがそれがすべてではない。
特に老舗(この業態としては)に関しては、店舗としての魅力がなくなっているからではないのか。
すなわち経営努力の不足。施設や設備が老朽化しても、低採算性が常態化した環境下で無為無策で放置せざるを得なくなって、更に客足が減少するという悪循環は業界問わず共通だろう。

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「シャララ」の両店も根本的問題は共通している。
  • 床材や壁紙が汚いままなので店内全体に何となく清潔感が感じられない
  • 禁煙はおろか分煙さえも出来ていない ※空気清浄機の多用でタバコの悪臭はかなり緩和されてはいる
  • パソコンが老朽化して、起動するだけでも5分もかかる席がいくつもある
  • 数十台あってもゲーミングPCといえるのは、わずかに一台のみ
  • チェアが老朽化して座面などが破れていてもそのまま放置されている席が多数ある
  • コミックは一応出版社別に並んでいるが検索システムがないので一見客として入店すると探すのに苦労する
  • コミック在庫のメンテナンスも十分とはいいがたい
  • 長年にわたり、HPが更新されていない
  • 料金設定が長年固定されたままで割高であり、何の工夫もみられない。未だに自動パック制もない
  • 「JR店」では明るいオープン席が10席もあるが、何とブース席と同料金 !
  • 従業員(ほぼ全員がバイト)の接客レベルが低い
  • 各種の情報発信やプロモーション努力をまったくしていない
細かくみればまだまだあるが、これらだけでも改善すればかなり集客アップは見込めるのではないか。
逆に、良い点は他の多くの店もそうだが「完全会員制で登録には公的身分証明が必須」である事。
この、業界の自助努力がマスメディアからの攻撃材料である「ネカフェ難民」の排除にはならないが、少なくとももうひとつの問題点である「犯罪者の隠れ場所」になる事を未然に防止出来ている事実はもっとアピールしても良いのではないか。
それなりに日常生活の一部として定着しているユーザーも安心して利用出来るというのが大きな強みではある。

コミック・バスター Shalala 近鉄奈良小西通店(シャララ)の料金

「コミック・バスター Shalala 近鉄奈良小西通店」。長ったらしい名称だが、これが正式名称なので当面はこのままの表記とする。
※"Shalala/シャララ"というのは、この店舗を運営していたフランチャイジーが独自に付けた愛称らしい

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「コミック・バスター Shalala 近鉄奈良小西通店」の料金表。
ここ数年でやたらと格安になっているこの種の店としてはなかなか強気な料金設定だが、近場に競合店がないためか客の入りは悪くなかったようだ。しかし、時間貸しで成り立っている業態なのだから素人だってちょっと計算してみれば分かる事であるが、決して高いとはいい切れない。
時間単価300円として、7,200円/日。稼働率50%とすると3,600円/日にしかならないのだ。
年中無休の365日24時間営業で1,314,000円である。
この店のように30席の小規模店だとすると、年間 3,942万円。コスト計算は別記事で取り上げてみるが、接客を従業員一人で回している、いわゆる「ワンオペ」でなら利益はそれなりに見込める水準だろう。
しかし。時間単価300円というのは今や大甘な見積りである。数年前からは客単価を上げるための苦肉の策として長時間利用で割安となる「パック料金」が当たり前となっていて、こちらの利用客が大半を占めると一気に 時間単価が200円 程度にまで下がってしまうのだ。
仮に、全員がパック料金ばかりだとすると売上高は2/3の2,640万円ほどになってしまう。こうなるともうギリギリの水準だろう。
おまけに、行列まで出来るような千客万来の時代がとっくに終わり稼働率50%というのも低くないハードルだとすると、体力のない小規模店が淘汰されていくというのは時代の流れというしかない。

同業大手の「5時間1,080円とか12時間2,160円(税込)」などとなっている今の他店の料金設定の方が異常に安過ぎだろう。
完全に利益度外視の価格破壊が定着している。つまり、スペースの時間貸しではなく、フードサービスや他の娯楽施設との合わせ技で格安低料金を実現させているのだ。そのため全国的に小規模店がバタバタと閉店に追い込まれているようだ。

コミック・バスター Shalala 近鉄奈良小西通店(シャララ) の閉店

少し前に、ひょんな事からインターネットカフェを体験する機会があり、以降興味本位で時々利用したりしていた。
このブログを見ている方々はおそらく"ネカフェ"になど縁がないと思われるが自分ももちろんそうだった。
ネットカフェなんてものは、"暗い・狭い・汚い・臭い・客層が悪い・危険"等と、ロクなイメージがないが、そのような店は今はほぼ淘汰されつつあるようで、もちろん自分が利用していた店もこんな要素には当てはまらないところだった。
そんな中"時代の徒花"とは言い過ぎかもしれないが、ある店の運命が尽きたのを機に、いろいろと考えてみた。
自分ではなかなか面白くてこのネタが続く予定ですが。まぁ、しばらくお付き合い下さい。( ´ー`)

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2018年11月1日(木)の朝、インターネットカフェである「コミック・バスター Shalala 近鉄奈良小西通店(シャララ)」が突然閉店となった。
この店は、奈良市の近鉄奈良駅前の南側出口から始まる「小西さくら通り」に入って徒歩4分の場所にあるという素晴らしいロケーション。
しかも、ネットカフェにありがちな雑居ビルの分かりにくい出入り口からエレベーターに乗って・・・ではなく立派なビルの二階という最高レベルの立地条件であり、驚くべき事に冒頭に書いたようなイメージに反して若い女性客も少なくないのだ。
閉店の理由説明は玄関のガラス扉の無愛想な一枚の張り紙。「倒産及び経営者の自己破産」という良くあるパターンである。
※上の写真は、張り紙がされる以前の日に撮っていたもの

翌日、フランチャイザーであるコミックバスターの店舗サイトでも告知がされていた。

一時閉店のお知らせ
当店をご利用いただき誠にありがとうございます。
当店は諸事情により一時閉店とさせていただきます。
再開の予定は現在未定ですが、決まり次第店頭ホームページにてお知らせさせていただきます。
今後ともご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
姉妹店の「コミック・バスター Shalala JR奈良駅前店」も同じ運命となっている。
いずれも客足の絶えない人気店だったはずなのに、どうなってるのか・・・??
※12月にリニューアルオープンというウワサもあるようだが真偽は不明

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