歴史のお勉強 / イエス

現在中学二年生の愚息は主要五教科の中で社会科が大の苦手だった。<--- 過去形 ( ´ー`)
定期テストや学力テストで、他の教科はそこそこ出来ていても、社会科の不出来のために成績ランクがふるわないのだった。
個人情報保護の観点から、テスト結果の点数をここでは書く事は出来ないが。(;`ー´)
愚息は特に優秀とはいえないが、アタマが良くないとも思わない。低成績の理由はベンキョーしなかっただけの事である。
社会科というのは、センスや才能はほとんど関係がなく、地道な努力の蓄積によって成績ランクも決まるものだと云えるだろう。

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すなわち、短期集中ではなく毎日の日課として教科書の復習をする習慣さえつけば、自ずと結果は付いてくるはず。
裏を返せば、元々日常の努力(予習復習)をまったくしていなかったために社会科の成績が良くなかったのであるから対策はカンタン。
能力不足ではなくて単純な努力不足というだけ。その努力をやるかやらないか、だけである。
とはいえ、これまでの経緯から、自発的な努力が期待出来ない事ははっきりしているため、保護者兼監督官としては、叱咤激励だけでなく、強制的に早朝特訓(登校前/出勤前)を開始する事にした。
率直にいって、自分には数学や理科の指導は既にムリな領域だが、社会科なら教科書準処とすればまだまだ可能である。
実際、特訓を始めて約2週間が経ち、明らかに成果が上がって来ている。本人も自信がついて来たようで、眼の色が変わってきた。
・・・といっても、それではいよいよ学習意欲が生まれたのだという訳ではなく、次回の期末試験で母親が決めた基準点以上の成績になればご褒美をもらえる約束になっているから。ま、それでもいいけどね。(*´~`*)

さて。子供にとっては、教科書に記述された主要な語句と時期を覚えれば済むのだがオトナはそうはいかない。
これから記事ネタにすべきはその内容。それでは、当ブログ始まって以来の教養シリーズ開始。(;`ー´)

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これは最近復習させた歴史の教科書の一部。ちなみに愚息は、今ではこのあたりはほぼ完璧に理解(暗記)しているぜ。(´∀`)
まぁ、ユダヤ教とパレスチナから始まる、現代に至るまで連綿と続く根深い宗教問題の根源をさらっと解説してあるのだが、1分足らずで読んでしまえるような文章ですべてが分かるはずがない。いわゆる「ツッコミどころ満載」ってやつや。
とはいえ、ページ数の限られる教科書なのだから省略しまくるのは当然で、その制約の中で見事にまとめているとはいえる。

自分がそれまで予備知識がなかった学生の立場だと仮定して、とりあえず引っかかった疑問点。
1.「紀元前後の頃」って、いつのハナシなのだ ? 「イエスが現れ」たという表現は、イエスは既に成人していた事になる。
2.イエス誕生年が紀元元年ではなかったのか ? だとすると、紀元後なら分かるが"紀元前後"ってのはおかしいぞ !?
3.紀元前を記号で「B.C.」、紀元(後)を「D.C.」と表記するのが常識のようだが、これらは何の略語なのか ?
4.「イエスの弟子たちがローマ帝国に迫害された」となっているが、イエスは迫害されなかったのか ?
5.「4世紀末にローマ帝国によって保護され」となっているが、そんなカンタンに国の方針が180度変わるのか ? その経緯は ?
6.パレスチナを支配していたローマ帝国は自己中なユダヤ教を容認していたとの事だが、その頃のローマ帝国自体の宗教は ?

もちろん答えは教科書にはない。一昔前なら、自分で調べるには参考書籍を買うか、図書館に出かけるしかなかったのだが、今は Google 神に尋ねればある程度までは答えが得られる。もちろん自分的には"ある程度"の理解で十分。
ちなみに、4番目の疑問点には愚息があっさりと答えてくれた。
「イエスは迫害されてない。もう殺されてたから。」う~む。何故即答出来るのかと聞けば授業でそう教わったらしい。
首をかしげる回答だが仕方ない。教師の説明を細部まで正確に記憶しているとは思えんし。( ´ー`)