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SME MODEL 3009 SERIES ⅡIMPROVED

今回のタイトルが、愛用の名機の正式名称。

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誰が何と言おうと、メーカーの純正取扱説明書に表記されているのだから問答無用である。
すべて大文字表記であり、シリーズ名は"2 "ではなく"Ⅱ"。「こだわるならそれも正確に書けよ」ですね。( ´ー`)
この文字はパソコンのフォントによっても微妙に変わってしまうし、マニュアルには"| |"な感じで書かれている。
それは分かってはいるのだが、何しろ機種依存文字なのであえて変えているだけ。でも"Ⅱ"の方が正しいのだし以後はそうしよう。
人気機種だけあってWeb上でも関連ページが多数存在するが、型名についての呼称はバラバラである。ここではいちいち書かない。
自分でも長らく"SME 3009 S2/improved"と書いて来た。で、ある日取扱説明書をつらつらと見ていたらタイトルの表記だったので、最近からはこれに従うようにしている。個人の日記とはいえ、公開されるのだからやはり正確に書くに越したことはないから。

といったって実際には、"SME 3009 Series 2 Improved"とキャピタライゼーションルールにのっとって書くようにしている。
メーカーでもカタログにはそのように表記しているし。
何たってこっちのほうが見た目にもスマートですからね・・・っと・・・"SME"はやっぱり"SME"やな、会社名やし。( ´ー`)

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カタログにも"スラッシュ・エス・トゥー"の表記はあるが、あくまで省略形として書かれているに過ぎない。
そんなわけで本件はこれで一件落着。

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・・・と終わろうとしたら、資料の中からぽろっとこんなのが出てきて目が点になってしまった。( ; ゜Д゜)
何で二種類ある ? ロットによって変わるのか ? すると、自分の愛機の正式名称はチェックの入った方なのか !?
せっかく自信満々で書いてたのに・・・何を信じたら良いのかやっぱり分かりません・・・
これ以上この問題に関わりたくないので、とにかく今後は"SME 3009 Series Ⅱ Improved"と書く事にした。( ´ー`)

名機 PD131復活 !!

メーカーのラックスマンに修理依頼していたPD131が退院して戻って来た。(4月末)

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長いようで短かった 3週間ぶりに目にする、この勇姿に惚れ直しです。( ´ー`)
依頼前の問い合わせにはモーター本体の故障でなければ修理可能という回答だったので一抹の不安はあったのだが・・・
ずっと悩まされていた回転不安定の原因は、診断の結果モーターではなく何と 制御回路のコネクタ不良 だったとの事。
劣化していたコンデンサ等の周辺パーツもついでに点検・交換してくれていた。

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いそいそと開梱し電源オンにすると、ストロボ表示は見事にピタッと安定し、まったくぶれなくなった。それで当たり前とはいえ、ようやく回転状態など気にせず安心してレコード再生を楽しめるようになった。

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仮設していた"AT-PL30"でも実用的には不満がなかったのだが、やっぱり見栄えは重要な要素。所有する悦びが別次元である。

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費用総額は見積り通りの32,340円で済んだ上に、修理伝票には 保証期間 6ヶ月間とあった。何と良心的なのだろうか。
問い合わせに親切丁寧に答えてくれた上、ほとんど半世紀近く前の製品の修理を快く引き受けて、責任を持ってきちんと治してくれたラックスマン社にあらためて敬意を表しておこう。これで本当に一生モノのお宝となりました。ヾ(o´∀`o)

SME 3009 Series II Improved

唯一無二の機能美を誇る名機"SME 3009 Series II Improved"。

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※今回は写真をクリックすると拡大表示されるようにしています
1997年。約40年前の発売か・・・一昔前というほどの時期でもないが、並の家電製品ならとっくに廃棄処分またはポンコツ状態のはずだが、趣味性の製品ならまったく話は別というのは当たり前。オークションを見てみると今でも大人気のようである。
当時隆盛のオーディオ機器に関心があった時期の終わり頃にこの名機の写真を目にして以来ずっと控えめな憧れを秘めていた。
さしもの長く続いたブームが下火になった後は、クルマやパソコンなど更に魅惑的なモノに関心が移り、オーディオ機器に関心がなくなってしまってからも、それは意識の底にずっと密かに息づいていた。初恋の人のように・・・てホンマか (;`ー´)
そして数年くらい前からまた気になりだして以来、半年以上も悩みに悩んでようやくヤフオクで手に入れたのが約4年前。
その後いそいそとクリーニングはしたが、分解メンテナンスまではしていない事もあり、きちんと初期の性能を維持しているのかどうかは分からない。まぁ、劣化はあるはずだがレコードを聴いていて音質に不満を感じないので、その事は気にしないようにしている。

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いつも思うのが、アーム支持部品のアタマの部分がおむすび形でなくても、これほどまでに魅了されただろうか ? という点。

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答えはもちろん「No」や。この先代の"Series 1"はフツーに円筒形だったため、まったく目に止まってなかったからね。
ただし、オーディオ機器の重要パーツのひとつではあるが、この精密トーンアームによる音質の向上に惹かれたのでは当然ない。
何しろ、ここから生まれるサウンドの再生音など一度も聴いた事がなかったのだから。そもそもアームだけの単体製品であり、必ず他の製品との組み合わせになるので自分の感性で良し悪しの判別なんて出来るわけがないし。( ´ー`)

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調べてみたら当時の価格は(今思えば驚く事に) 5万円未満だったらしい。
しかし特に高価格ではなかったとはいえ、見栄えのためだけにその金額をつぎ込むなど当時の自分としてはありえない選択だった。
何しろ、これに見合うターンテーブルやカートリッジなど揃えて"プレーヤーシステム"とするには軽く20万円超コースになるため。

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おむすび形の理由はもちろんお遊びなどではなく、糸吊り方式の"インサイドフォース・キャンセラー"の支持部を構成している。
いわゆる必然性から生まれたデザイン。これがまた"ライダーウェイト"と対になってこの名機の視覚的魅力の重要要素となっている。
ちなみに、マニアになるとこの一目盛0.25gとされている位置が一段変わるだけで音質の変化を聴き取る人もいるらしい。
自分としては、そんなの分かるはずないと開き直ってるし、針圧調整でこの吊り糸を外したまま忘れていてキャンセラーなしでしばらく聴いていた事が何度かあったというのに、何の音質劣化も感じる事がなかったのだからお気楽なもんである。( ´ー`)
更に幸運だったのは、いくつか所有していたピックアップカートリッジがこのアームの特徴である軽量軽針圧用ばかりだった事。
カートリッジといえば○○の一つ覚えのように出てくる"オルトフォン"製品や"DL103"等とは縁がなかったのも幸いした。

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"SME 3009 Series II Improved"。所有する悦びをしみじみと感じる事が出来る。永遠の名機と称するにふさわしい。
幸か不幸か、微妙な音質の聴き分けが出来る聴覚感性を持たない事が残念ではある・・・いや、そうでもないか。
とにかく「見た目で選んで何が悪い !! 」でいいじゃないですか。( ´ー`)

やっぱりお値段以上 ! ニトリNクリックシリーズ

断捨離に励まねばならない年代なのだが、それとは裏腹に作業場に少しずつ増えて来た小物どもを整理したくなった。
設置サイズは W900mm✕H600mmなので、サイズとしてはどこにでも売ってるカラーボックスで間に合うのだが・・・

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ヘナヘナで安物のカラーボックスなどは使いたくないので、半月ほど熟考の結果"ニトリNクリックディープ"ボックスに決定した。
「誰でも5分で組み立て可能」がウリだが、その割にしっかりした造りで家具らしい堅牢さも兼ね備えているようだ。
名称にある"ディープ"というのは奥行きサイズの意味でこの製品は約40cm。この種の製品の奥行きサイズは30cmが一般的だが、自分の用途ではとても足りないのでこちらにした。最初からカラーボックスを除外していたのはこれが最大の理由だったかも。

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手前が"レギュラー"タイプの幅30cm、奥のが"ワイド"タイプで幅60cm。横に連結すれば合わせて90cmとなる。
説明書を見なくても組み立てられそうだが、無駄な失敗をしたくないので一応しっかりと説明書を参照しながら作業すると、たしかにきっちり 5分で作業完了した。何の工具もなしでこのカンタンさである事が素晴らしい。
要領が分かった後の二個目は実に 3分くらいで済んだ。ただしカンタンで頑丈なのと引換えに、分解不可能だそうです。( ´ー`)
見た感じはカラーボックス風だが、材質はすべて積層合板であり、ずっしりと重く非常に頑丈で天板に立ってみても平気なほど。

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付属ボルトで二個を連結した状態では更に強固になり、押しても引いてもビクともしない堅牢そのもの。
高級家具ではないのだから表面が少しばかり安っぽいのは間違いないが、道具として見れば特に不満もないレベル。
そもそも、このセットで たったの5,980円 (税込)なのだし。( ´ー`)

"Stay Home"でレコードが聴きたくて・・・

何となくアナログレコードを聴くモチベーションがなくて、おそらく 2年間近くレコードプレーヤーを使っていなかった。
その理由のひとつには、心境の変化の他に自慢の名機である"PD131+SME3009 S2 Improved"の不調もあった。
以前に何度か記事ネタにしたがターンテーブルの回転不安定という致命的な持病が発生し、その後徐々に症状が悪化していたのである。まぁ、この種の症状が自然に治癒する事は決してない事くらい、シロートでも分かる。( ´ー`)
こんな機器の状態もあってレコードを聴くモチベーションがなくなっていたのだが、メーカーであるラックスマン社が健在であるという事実が50年近くも前の高価な製品をオークションで抵抗なく入手出来た最大の理由である。
ラックスマン社は、数十年前の古い製品であってもメンテナンスを受け付けてくれるサポート体制がしっかり整備されているのだが、それでもなかなか踏ん切りがつかなかったのだった。
※当然とはいえ、問い合わせに「必ず治せるとは限らない」という回答が返って来ていたため

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前置きが長くなってしまったが、意を決して同社に修理を依頼して即"入院"となり、代役が必要となったので、死蔵品となっていた予備機"AT-PL30"を引っ張り出す事にした。オーディオ機器としてはあり得ないくらいの低価格製品であるが、実に10年ぶりの再使用にもかかわらず、何の不具合もなく正常に動作してくれる事は驚嘆に値する。※もちろんベルトは外してあった

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安い製品だけあり、オート動作時に安っぽい機械音が少しするし、アーム移動の動作も極めてスムーズとはとてもいえないが、メカニカルな機構だけで確実に正確に動作してくれる。久々に使ってみたのだが、やはりディスクを載せてスタートボタンを押すだけで後は何もしなくて良いというフルオートプレーヤーはホントに素晴らしい。

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持ち上げてみる度にびっくりするくらいに軽い事に不安を感じるし、価格相応の安っぽい質感やスイッチ類の触感もチープそのもの。
とはいえ、機能的なデザインは悪くないし、実はこの"AT-PL30"は自分にとってヤバい製品なのであまり使わないようにして来た。

とにかく、その性能たるやチープな姿からも想像も出来ないほどに素晴らしいのである。オート機構の小さな作動音以外は、微細な雑音もまったく発生しないしターンテーブルの正確で安定した回転とオート動作の確実さ、何よりもオモチャのようなピックアップカートリッジの再生音が素晴らしい。自分の耳の感受性が大した事がないのは自覚しているが、不満を感じないどころか、アナログレコードの血の通ったサウンドをきちんと耳に届けてくれるのだ。マニアじゃないのだから気軽にレコードの良さを楽しめるこの製品で満足すべき。

これで良いではないか。これ以上何を望むのだ。

となってしまうので・・・まぁ、文字通り目をつぶっていればなんですがね・・・(;`ー´)

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